【活動報告】農業大学校の生徒さんによる収穫・加工体験 2025/05/29・30

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収穫の最盛期に突入した5月29日、30日。
ひめカレ(愛媛県立農業大学校)の生徒さんが七折に来られ、収穫や加工の作業を体験されました。

農業を志すおよそ20名の学生さんたち。
すでに他の農業体験をおこなっているからか、作業効率が良く飲み込みも早く数時間で手慣れた動きを見せていました。

両日とも天候は思わしくなく、まるで自然が「農業は良いときばかりじゃないんだぞ」と言わんばかりに雨が降ったり止んだりでした。

それでも学生さんたちは真剣な面持ちで作業に取り組み、研修をしっかりと終えられました。

梅の収穫では、生産者さんから効率的な収穫方法の技を習い、丁寧に収穫。
加工場では、収穫後の果実を実の硬さや傷の有無で選別し、洗浄をおこない、梅シロップ作りに取り組みました。

「多忙な時期に体験をさせていただいて・・・」と
関係者は恐縮されておりましたが・・・

「これからの農業を担う若者が、研修を通して農業の素晴らしさや大変さを身に刻み、これからの日本を支えていってくれるなら」

と担当した生産者さんも、次世代の若芽を育み、技術を伝えることに喜びを感じていたようです。

ななおれ梅組合では今後も産地が衰退していかないように若手育成に協力し、未来を見据えながら農業の在り方を伝え広めていこうと思っております。

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